下顎プロテーゼ
理想の横顔は鼻尖-口唇-下顎を結んだラインが一直線上(E-ラインと言います)になると言われています(図①)。下顎が後退していると間延びしていて、垢抜けない輪郭になります(図②)。後退している下顎を前方に出したい場合、比較的簡単にできるのが、シリコンプロテーゼを挿入する方法です。口腔粘膜内を切開し、適切に加工したシリコンプロテーゼのブロックを挿入します(図③)。ズレないように術後一週間、テーピングと糸によるpull out 固定を行います。傷痕は口腔内なので全くわかりません。
症例写真
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- 術前(メイク無し)
- 術後1ヶ月(メイク無し)
- 術前(メイク無し)
- 術後1ヶ月(メイク無し)
- 術前(メイク無し)
- 術後1ヶ月(メイク無し)
下顎の後退が気になり、プロテーゼを挿入し下顎を前方にだしました。
施術名:下顎プロテーゼ 費用:250,000円(税抜)
【リスク・ダウンタイム】
- 腫れのピークは7日程度、一週間テープ固定をします。
- シャープなラインになるのに1ヶ月かかります。
- 口腔内の切開はしますが、外からはわかりません。
- シリコンプロテーゼの安全性は確立されていますが、異物ですので感染の可能性やズレる可能性があります。