耳垂裂(ピアスによる耳切れ)
2024-12-05 11:07:44
耳垂裂の症例 (耳たぶ切れた)(ピアス耳切れ)
(1)本症例は3ヶ所の裂け目を 治したいとの主訴でした。
幸い近接しているので まとめて再建できそうです。
(2)複雑怪奇なジグザクデザイン となりました。
(3)切除、縫合直後です。 傷がジグザグなのがわかります。
耳垂(耳たぶ)も良い形で再建できました。
(4)抜糸、直後です。 数カ月すれば、傷もより目立たなく なります。
① 平日夜間!限定の完全予約制 (仕事終わりに手術可能です)
(メール予約不可、直接電話にてご予約を承ります)
② 初診料2,200円+手術代金55,000円 =57,200円(税込、薬代込)
現金一括のみとなります。カード支払い・ローン不可。
7~8日目の抜糸再診時1,100円 (税込)別途かかります。
③ 上記料金・初診当日手術は、 左右どちらかの一カ所のみの 料金になります。
複数個所希望の場合や特殊症例は、追加料金かかります。
初診時に見積を提示します。納得していただいた上で、後日の手術になります。
④ 未成年の方は保護者同伴でお願いいたします。成人の方はお一人でご来院をお願いいたします。 (待合室狭いため、付き添いの方はご遠慮願います)
⑤ 薬のアレルギーがある方、抗凝固薬(血をサラサラにする薬 を内服中の方は当日手術を
お断 りする場合があります。念のためお薬手帳等をご持参 願います。
眉下切開 上眼瞼リフト
2024-12-04 11:41:00
術前、開瞼(目の開き)は良いのですがタルミが被さり、
視界が狭く、鬱陶しいとの主訴でした。
眉下切開を計画しました。青線で囲んだ範囲で皮膚切除と、
その下層の眼輪筋を切除します。一般的には眉毛の下縁に沿った
デザインとなりますが、それにこだわらず眉毛内に一部切り込んだ方が
(毛包斜切開を併用した上で)、傷が眉毛に隠れて目立ちません。
イメージとしては通常、眉剃りで整える範囲も切除します。
術後は、眉剃りをしなくても丁度良く眉毛も生えて、傷も隠れます。
術後10日目です。かぶさりが少なくなり睫毛の生え際がハッキリ見える様になりました。
視界が広がったと喜んでいらっしゃいました。10日目ですので、まだ腫れや内出血があります。
その割に眉毛下縁の切開線は既に目立たなくなっています。
腫れが引けば更に自然な変化になります。
40歳以上でタルミが重度の方は保険適応(両目で5万円弱)で可能です。
余談です。
Z世代に限らず、女性は若いうちから眉毛のオシャレを楽しむために
抜いたりしますが、絶対にお勧めしません。太い眉毛や細い眉毛は
流行に左右されます。ノーメイクですと平安時代のマロ(麿)状態になっています。
その挙句、アートメイクをしてしまうのは本末転倒だと思うのは私だけでしょうか?
40歳を超えると加齢で眉毛は薄くなってきます。オシャレをしたいのならば
眉毛のカットで整えるのみにして抜毛処理はしない方が良いと思います。
眉下切開
2024-07-25 06:36:53
本日は、眉下切開の症例です。
加齢のタルミの為、生来の二重がが狭くなり、視界も狭くなってきました。
また睫毛縁に皮膚がかぶさり、睫毛が内反しています。
眉下切開でタルミの切除を計画しました。デザインです。
青線で囲った部分を切除します。
術後3カ月です。タルミがなくなり、生来の二重が復活しました。
また睫毛が見えるようになり、外反して若くなりました。
視界も広がり頭痛・肩こりも無くなり、生活の質が改善されました。
眉下切開の唯一の欠点は、眉毛下縁に傷が残ることですが、
写真の通り3カ月も経つと殆どわかりません。
当院では眉下切開術は、眼瞼下垂の一環として保険適応で行っております。
美容外科の高額な自費診療でなくてもここまで綺麗になります。
耳垂裂 初診当日手術可能になりました
2024-06-13 03:09:42
耳垂裂(ピアスで耳たぶ裂けた)の症例
当院は耳垂裂の手術が多いのですが、今までは初診後に後日手術予約の流れになっていました。
しかし、患者様の利便性を考え、条件付きとなりますが
初診当日手術(完全予約制)が可能になりました。
症例写真下方①~⑥を良くお読みになりご予約ください。
1週間後抜糸時
初診当日に手術が可能になりました!!
(下記①~⑥の条件に限ります。
当局の指示によりピアス耳垂裂は保険が使えません。自費診療になります。)
①平日夜間!限定の完全予約制(仕事終わりに可能です)
(メール予約不可、直接電話にてご予約を承ります)
②初診料2,200円+手術代金55,000円=57,200円(税込、薬代込)
現金一括払いとなります(当日持参)。カード支払い・ローン不可。
7~8日目の抜糸再診時1,100円(税込)別途かかります。
③上記料金・初診当日手術は、左右どちらかの一カ所のみの料金になります。
複数個所希望の場合や複雑特殊症例は、追加料金かかります。
初診時に見積を提示します。納得していただいた上で、後日の手術になります。
④未成年の方は保護者同伴でお願いします。
成人の方はお一人でご来院ください。(待合室狭い為、付き添いの方はご遠慮願います)
⑤薬のアレルギーがある方、抗凝固薬(血をサラサラにする薬)を内服中の方は
当日手術をお断りする事があります。念のためお薬手帳等をご持参願います。
⑥自由診療ですので、日本語会話困難な外国人の方はお断りしています。
その時は、english availableの他院をご紹介いたします。
御予約電話お待ちしております。
デュピクセント注射
2024-03-24 03:41:39
当院のインスタでも取り上げていますが、アトピー性皮膚炎の画期的治療薬
生物学的製剤:デュピクセント注射(デュピルマブ)治療に力を入れています。
アトピーの基本はステロイド外用薬です。これは令和の時代になっても変わりません。
医師側の言い分としては、朝晩2回の毎日の外用が望ましいのです。
しかし、(特に朝)毎日外用できるヒマ人はなかなかいません(時間経済的損失)。
ですので「夜だけでよいので、たっぷり(1FTU)外用してください」と説明しています。
これは基本のキ。そう説明しながらも、毎晩外用するのも大変です。
落ち着いてきたら、隔日(週3日)夜の外用だけでも良い状態をキープできます。
(プロアクティブ療法)
2018年に革命的な注射薬、デュピルマブ(デュピクセント注)がデビュー、
当院でも直ちに導入し、症例を積み重ねてきました。2024年3月現在、
ミチーガ、アドトラーザと他メーカーからも追随されています。効能はほぼ同等です。
この注射によって外用回数も激減。週1回くらいでも良い状態をキープできます。
欠点は、顔面にはやや効果が劣る事、結膜炎になりやすい事ですが、今までの症例では
ほとんど気になりません。非常に使いやすい注射薬です。
いかんともし難い欠点は薬代が高いことだけですね。
アトピーだけでなく、慢性よう疹・難治性じんま疹・小児にも適応が追加されました。
当院は「町医者」ですが、町医者レベルでも可能な限り高度な治療もしていきます。