院長ブログ | 港区虎ノ門・新橋・霞ヶ関・神谷町の皮膚科・形成外科なら 虎ノ門皮フ科形成外科

9月22（木）・23（金）と札幌まで学会に行ってきました。

22（木）は休診となりご迷惑をおかけしました。

やはり興味がある講演に人気が集中しますね。

手術手技動画は非常に参考になります。

良いor悪いの問題ではなく、日ごろ自分が苦労している場面

「他の医師はこうしているのか！早速取り入れてみよう」

「この方法より、自分のやり方の方が良いのでは？」などと考えながら

聴講します。手術手技動画は集中力が高まり眠気も感じません。

興味の無い講演の時間帯は抜け出して観光している先生も多いのでは？

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2021年6月5日を持ちまして開業9年目に突入しました。

数年間ブログも放置しておりましたが、久しぶりに再開いたします。

院長尾山はあまり表に出る事を好まず地味でクソ真面目な性格なのですが、

思うところがあり、溜まりにたまった鬱憤をぶつけたいと思います。

院長（当院）の考えに賛同していただける方は当院を受診してくだされば良いし、

賛同できない方は他院を受診すれば良いだけです。患者には選ぶ権利があります。

本日時点でコロナ禍に突入し1年強経ちます。この1年で腐りきった金権政治家、

自己中ばかりの日本人の国民性が、より一層露呈してきました。

この衰退国家に扇動した責任者は誰でしょうか？

いうまでもなくマスゴミ（とくに反日売国奴NHKや朝日）でしょう。

（日経テレ東は経済ばかりなので除外）

朝日やNHKが原因で個人の権利、個性、多様性ばかりが主張され、

自分勝手な生きづらい世の中になってきていると思います。

私は医療従事者ですので医療崩壊について思うところを述べたいと思います。

NHKや朝日のせいで医療崩壊が徐々に起きてきたのはコロナ禍とは無関係で、

平成になってからだとおぼろげながら記憶しています。

医者叩きの急先鋒だったのが、テレビ朝日のニュースステーション、

そのキャスターだった久米宏です。当時まだ医学生でしたが、

嫌な奴だなぁと憎しみを覚えました。

つづく・・・

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新型コロナウィルス感染症での外来電話診察とFAX処方箋の交付

院長　尾山より

かなり複雑ですので隅から隅まで熟読をお願いいたします。

当院では通常通り営業しておりますが、緊急事態宣言が発令されましたので解除予定まで厚生省の指導により特例として電話再診と最寄りの薬局に処方箋のFAXが認められました。（あくまでも時限措置です）

クリニックにとっては本来の医療業務以外の患者サービスでもあり、面倒な『雑用』でもありますので、再診料・処方料以外に別途手数料1,000円（税込）を頂戴いたします。

また、下記の煩雑な流れにご協力くださるようお願いいたします。

在宅勤務になり、当院近隣のオフィスに来られなくなった会社員の方の救済処置です。かなり煩雑になる為、当院近隣住民の方・通常通り出勤されている方は従来通り直接受診をいただくようご協力お願いいたします（自粛要請により待合室は空いており「3密」はほとんど避けられます。皮膚科なのでそもそも発熱患者は来ません。逆に調剤薬局の待合室では混んでいるに待てるのか？スーパーマーケットでの混雑は気にしないという矛盾点を考えてみてください）。

下記にその条件①～③と電話再診の流れを説明します。

①条件：保険診療で過去に当院を3回以上受診しており、最終来院が2020年10月1日以降である事。（疾病の種類・薬剤の無いようによってはNGの場合があります。受診歴が不明な場合はお問い合わせください）

②対面診察ではなく緊急臨時処置なので、慢性疾患の最低限の診察「いつものお薬」が対象となります。内容次第でお断りする場合もあります（湿布・内科系薬など）。

当然、検査・処置・新規に腫瘍の電話相談などは不可能です。

対象例：アトピー・じんま疹・ニキビ・水虫等・・・・

睡眠薬・向精神薬は麻薬扱いになるので対象外です。

例

ニキビ、ヘルペス、水虫の当院治療歴⇒今回はヘルペス薬希望　OK

アトピーで継続通院⇒今回は初めて水虫やニキビの薬希望　NG

じんま疹で継続通院⇒ホクロの診察相談　NG

アトピーの症状の悪化でどうしたらよいか相談　NG

③お薬手帳等手元か現物を手元に置き、希望の薬剤名を具体的に言える人のみが対象となります。もしくは、直近〇月△日受診時と同じ薬を希望⇒OK。 〇△色の飲み薬、△□色のチューブを希望⇒NGです。これは日頃、院長が感じている事ですが、自分の病気の薬剤名くらい覚えましょう（患者の義務です）。尚、混合薬の内容によってはお住まい近隣の薬局が対応できない場合があります。

電話再診の流れ

まずお手元に下記①～④とメモ・筆記用具を御準備お願いいたします。

①診察券（見当たらない方は氏名生年月日（昭和・平成年号で）確認）

②有効期限内の保険証（保険組合や区役所に電話で確認します）

③緊急連絡時の携帯番号

④処方箋をFAXして欲しいお住まい近隣の薬局名（FAX番号・TEL・〒住所）当院ではお調べしません。ご自身で事前にお調べください。なお、処方箋有効期限は発行日含めて4日以内ですので営業日等も事前にご確認ください。上述の理由により港区内の薬局に処方箋のFAXはお断りいたします。直接、受診をお願いいたします。

準備できましたら

①当院営業時間内にTEL

②電話で本人・保険証番号の確認

③院長に代わり、電話診察（最低限の内容で短時間）電話をお願い致します。（その時に院長が診察や処置中の場合はそのままお待ちいただくか、再度電話をお願い致します。当院から折り返しの電話はいたしません）

④お支払い

当院の指定口座（電話にて教えます。三井住友銀行）に振込み。

3割負担の電話再診料処方箋料500円前後＋事務手数料（FAX代、薬局への郵送代・『雑用』手間賃）1,000円（税込）＝計約1,500円前後（正確な金額は電話にてお教えします。また銀行振込み手数料は患者様負担となります。

入金確認後に御希望の薬局に当院より処方箋をFAX送信します。

数時間後or翌日に薬局に行きお薬をもらってください。（当然、薬局の支払いは別途）FAXが届いたかどうかはご自身で薬局にお問い合わせください。未払い防止の為にあくまでも三井住友の口座に入金確認後にFAX送信となります。診療の合間に3時間毎くらいにネットバンキングにて入金を確認いたしますので、時間帯によってはFAX送信が翌日になることもあります。

（なお、一週間以内に処方箋の原本を薬局に郵送する事が法律で義務付けられています。当院で行いますが、その際の郵送代・手間賃を含んでの上記1,000円（税込）となります）

※院長より：郵送代手間賃1,000円（税込）が高いとお思いでしょうが、

クリニック側にとっては面倒な雑用が増える事になりますのでご理解お願いいたします。この手数料は自由設定で各クリニックによって異なります。（当局の指導済）

１/２８のブログの低温ヤケドの患者様。

２週間入院して植皮術をすれば、あっさり治るのですが、猛烈サラリーマンの辛い所、

とても忙しくて休めない！

ということで仕方なく、根気よくデブリードメント（黒色壊死＝死んだ組織を削り除去）をし、

フィブラストスプレー外用の繰り返しを根気よく行い、半年弱でついに上皮化しました。

上皮化完了したので、整容的（見た目）が気にならなければ終了としたいのですが、

熱傷瘢痕はまれですが有棘細胞癌という悪性腫瘍の発生母地となる事があります。

有棘細胞癌自体は早期発見して全摘すればそれ程、恐れる癌ではありません。

従って、患者様にしっかりと説明して定期的に観察すれば大丈夫なのですが、

厄介な事に、高齢者になって（何十年も経ってから）発症するのです。

その頃には痴呆もすすんで自覚症状がなく、初診する頃には結構巨大化してしまい

子供達に連れられて受診する事も多いのが問題です。

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本日の症例は「基底細胞癌」です。

この皮膚癌は幸いにして早期発見して全摘出すれば

抗がん剤も放射線照射も不要な比較的軽い皮膚癌です。

小さく浅いうちならば、局所麻酔でも可能です。

本日の患者様も日帰り外来手術・通院で行いましたので、

仕事にも殆ど影響なく、社会経済的損失がありません。

右鎖骨上の１５ミリ大の腫瘍です。断端から５ミリのマージン（余裕）をもって

デザインしました。実際は直径３センチ程度の皮膚欠損になります。

皮膚の余裕がないので、欠損部をうめるために植皮をしました。

植皮後３ヶ月です。パッチワークにはなりますが、遠目だとあまり気になりません。

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