眼瞼下垂
2023-08-13 04:21:38
本日の症例は眼瞼下垂の症例です。
若い頃からのハードコンタクト使用により、眼瞼下垂を生じた患者様です。
ハードコンタクトの脱着を繰り返すと、眼瞼挙筋と瞼を連結する挙筋腱膜がダメージを受けて
眼瞼挙筋の力が瞼に伝わらず、上眼瞼が開きにくくなっている状態です。
腱膜は‘腱‘ですので、例えていうなら眼瞼挙筋のアキレス腱断裂と考えればよいですね。
①瞼の開きが悪い
②前頭筋(額の筋肉)を使って目を開けようとする。⇒眉毛挙上、額のシワ増える
③上眼瞼のクボみ=開瞼は悪いのに、眼窩脂肪のみが引き込まれる。
眼瞼下垂の3徴候が全て揃っています。術前↓
挙筋前転術(眼瞼挙筋、まさにアキレス腱断裂の修復)を行いました。術後1カ月↓
①~③の全ての症状が改善しています。
①開瞼が良くなる
②前頭筋を使わなくなり、眉毛下降、額のシワが浅くなる
③窪み目の改善
以上は見た目(整容面)での改善ですが、
眼瞼下垂の問題点は②の前頭筋を酷使することにより
「頭痛」「肩こり」が生じるのです=機能的障害
この手術をすることにより、「頭痛」「肩こり」が改善するのです。
「頭痛」「肩こり」に悩まされる方は、眼瞼下垂の疑いがあります。
機能障害ですので「保険適応」になります。3割負担で片側25,000円弱 両側50,000円弱 になります。
整容面(二重のライン、平行型など細かい希望etc)でのご希望は自費診療になりますが、
保険適応でも、本症例のように「見た目」も十分美しくなり、若返ります。
詳細はHPをご参照ください。
眼瞼下垂|神谷町皮フ科形成外科【港区、神谷町の美容外科・一般皮膚科】 (kamiyacho-as.com)
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