毛虫皮膚炎(茶毒蛾皮膚炎)
2015-06-26 09:44:34
皮膚科では暑い時期の定番として、マラセチア毛包炎がありますが、
もう一つは毛虫皮膚炎(茶毒蛾皮膚炎)です。
毛虫や、茶毒蛾の幼虫の毛虫によるものです。
実際に毛虫を視認していないくても、抜け落ちた毒針が
ツバキや山茶花の葉に付着していて、その葉を触ったり
近くを通りがかったりして衣服の隙間から毒針が入り込んで
皮膚炎をおこします。そのため、上肢体幹に多くみられます。
症状は特徴的で、一発で診断できます。
治療はステロイド外用です。
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