鼻尖形成術(鼻尖縮小+耳介軟骨移植)
2017-09-18 09:23:39
本日の症例は他院でのプロテーゼ抜去+
鼻尖形成術(鼻尖縮小+耳介軟骨移植)です。
術前、プロテーゼの起点が上方すぎ、アバターとソーセージ状態で
不自然な印象を与えます。また鼻尖の丸みがきになります。
相談の上、プロテーゼ抜去と鼻尖形成をすることになりました。
術後です。
プロテーゼがない元の状態の方が鼻筋が自然です。
鼻尖形成(鼻尖縮小+耳介軟骨移植)の効果と相まって
自然に洗練された鼻筋となりました。
術前あおり
術後あおり
鼻尖が細く、高く(鼻孔が細く縦長になり)なっています。
オープン法ですが、鼻柱の傷も目立ちません。
術前側面です。
プロテーゼの起点が上方すぎるため、アバターで不自然です。
またアップノーズなのも気になります。
術後側面です。
プロテーゼを抜去し、生来の自然な鼻筋ラインとなり、
(鼻中隔延長ほどの効果はないですが・・・)
鼻尖形成と耳介軟骨移植によりアップノーズが改善
されているのがわかります。
術前斜め
眉間~鼻筋のアバターラインが気になります。
術後斜め
鼻筋が自然なラインになり、鼻尖も細く、わずかに下に向きました。
この症例の教訓はなんでもかんでもプロテーゼで
鼻筋の高さを出せばよいわけではなく、
眉間~鼻背~鼻尖のラインを総合的に判断して
手術方法の選択が必要なことがわかります。
センスが要求されますね。
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