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耳垂裂

2017-05-23 08:44:25

GWも明けて暑くなって来ました。

挨拶文では「風薫る五月」「若葉の緑が目にしみる季節」

などと書き出しを始める季節となりました。

皮膚科ではこれからが繁忙期に入り、

ブログもままならず・・・と言い訳。

早朝出勤すると電車も空いていますので

始業前に書きましょう。

 

で、いつもの耳垂裂(ピアスの耳たぶ裂け)

 

裂けの長さが短いので自然に癒着(くっつく)しています。

 

その分、ノッチ(くびれ)が出来てしまい美しくありません。

 

単純切除縫合では美しくない理由です。皮膚科HP耳垂裂参照。

 

 

ジグザグ(W)やZにデザイン切除縫合します。

 

縁(断端)の皮弁をノッチができないように工夫。

 

縫合直後

 

一ヶ月後、ノッチも消失し、傷も殆どわかりません。

 

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手足口病の季節

2017-05-09 07:44:20

GWも明け、暑くなってきました。クリニックでもエアコンを入れる

 

日々も多くなってきました。皮膚科の夏の風物詩の一つと言えば

 

おなじみ?手足口病です。文字通り手掌・足底・口唇などに

 

紅色の小水疱が生じます。小児に多いのですが大人でも見られ、

 

痛みや発熱を伴うこともあります。

 

今春もすでに小児1人、成人1人の手足口病を診断しました。

 

 

 

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4月30日は日比谷の東京宝塚劇場に行ってきました。

 

宙組の「王妃の館」が千秋楽を迎えるので、GW前半の稼ぎ時にも関わらず

 

この日だけは休診にし、プライベートを優先にしました。

 

私が院長だから自由ですね(笑)。勤務医ではこうはいきません。

 

娘役のTOP、実咲凛音さんの退団公演の日でもあります。

 

個人的には男役TOPの朝夏まなとさんの方が好きです。

 

凛々しいお顔立ちと素晴らしい声量に惚れ惚れします。

 

 

 

昭和を感じさせるレビュー

 

終演後に、向かい側の帝国ホテルに行くと実咲凛音さんの打ち上げパーティがあるようです。

 

 

今春は宝塚づくしとなりました(笑)

 

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ランサップ・ボノサップは一週間内服で終了し、ピロリ菌が除去されていれば治癒となります。

 

このピロリ菌除去薬の薬疹???と思われる皮疹は、一週間内服終了直後、

 

もしくは終了後数日後から発症するので、通常の即時型や遅延型アレルギーの薬疹発生機序

 

とは異なることに日頃の診療で私も気づいておりました。

 

今回、新潟大学皮膚科の阿部理一郎教授のご講演では、

 

この薬疹???の発生機序は、ピロリ菌除去薬によってピロリ菌が死滅し、

 

その死骸に対してサイトカイン(免疫タンパク質)が反応して起こるのでは?

 

という知見でした。この考えですと、アモリンの薬疹というより、

 

ピロリ菌の死骸に対するアレルギー反応と言うことが正しい表現となります。

 

開業医になりますと、なかなか新しい発見ということが難しいのですが、

 

日頃のルーティンワークにも、大きなな発見が隠されていることを痛感いたしました。

 

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当院の近所の消化器内科の先生から皮膚疾患の患者をよくご紹介いただくのですが、

 

頻度が多いのが「薬疹でしょうか?」のご依頼です。

 

胃癌の原因の一つとしてヘリコバクターピロリ菌の関与は

 

現在では当たり前とされ一般人でもご存知かと思います。

 

ピロリ菌除去薬を一週間内服する治療ですが、

 

古くはランサップ・昨今はボノサップ等が使われています。

 

ランサップもボノサップも抗菌薬二種類+胃薬一種類の3薬剤の組み合わせです。

 

ちなみにボノサップは・・・・

①タケキャブ(胃薬)

②アモリン(ペニシリン系抗生物質)

③クラリス(マクロライド系抗生物質) の三剤組み合わせです。

 

で、問題となるのは②アモリンです。これが薬疹?疑いの皮疹をしばしば

 

発症するのです。それで薬疹の専門家である皮膚科医に紹介となるのです。

 

つづく・・・・

 

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