院長ブログ | 港区虎ノ門・新橋・霞ヶ関・神谷町の皮膚科・形成外科なら 虎ノ門皮フ科形成外科

12（水）・13（木）と休診にして形成外科学会に参加してしてきました。

大阪中之島の国際会議場で行われました。学会自体は12（水）～14（金）までの三日間ですが、

自身の聴講したい内容や、三日間も連続して休診にできないので、

12・13の二日間だけ参加してきました。

中之島は初めて行きましたが、水の都大阪を象徴する美しいオフィス街でした。

中之島の駅自体は京阪電車の駅ですが、テツの私としては当然パチリ

駅ホームの壁や地下街は木目調で和風の洒落た感じです。

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この季節になると毎年楽しみにしているのが、クリニック裏手の

赤坂アークヒルズ～泉ガーデンにかけての桜並木です。。

上野公園や中目黒と違って都心の穴場です

日中は業務があるのでお花見はできませんが、

帰りがけに夜桜見物と洒落てみましょうかね。

東京タワーと桜

桜のトンネルです

12（水）と13（木）は日本形成外科学会（at大阪）に参加するため休診となります。

明日、業務終了後　新幹線に飛び乗ります。

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久しぶりの固定薬疹です。

薬疹は内服薬のアレルギーで、ジンマシンのような赤い皮疹が全身に出現

することが多いのですが、固定薬疹とは「同一薬剤摂取の度に同一部位に

皮疹を繰り返す特殊な薬疹である」と定義されています。

特徴は普通の薬疹の全身に無数の小さいブツブツとは異なり、

10円玉大～卵大程度のある程度大きい皮疹が数個～十数個程度で少なく、

また、色調も普通の薬疹が赤いのに対して、やや暗い赤紫色と特徴的で

水疱やビラン（皮剥け）が特徴的です。

原因薬は鎮痛・解熱薬の成分のメフェナム酸やテトラサイクリン系抗生物質

が圧倒的に多い印象があります。

暗赤紫色の皮疹とビラン（皮剥け）が膝裏にあります。

臀部の皮疹です。

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新年度になりました。

ブログをアメブロからHP内に移設しました。

半年ぶりの再開です。

典型的な加齢による眼瞼下垂の症例です。

①開瞼が悪い（目の開きが悪く、黒目の半分しか見えない）

②前頭筋（額の筋肉）で眉毛をあげて開瞼するため、目と眉毛の距離が長い

これが頭痛・肩こりの原因となる

③くぼみ目

と眼瞼下垂の三徴候がそろっています。

基本的な眼瞼挙筋前転法で手術を行いました。

なお、この患者様は加齢によるタルミもあるので若干の皮膚切除（タルミ取り）

もするようにデザインをしております。

術後は目の開きが良くなり、額の筋肉を使わなくなるので眉毛も下がり

くぼみ目も改善され、眼瞼下垂の三徴候が全て改善されています。↓

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本日の症例は、右目尻外側の皮膚腫瘍です。

外眼角に負担（テンション）をかけないように

今回はV-Y皮弁を用いることにしました。

術前のデザインはV字を横向きに倒したデザイン

となり、閉創後はY字を横向きに倒した切開線（傷）となります。

V字⇒皮弁を移動させてY字となるので

V-Y進展皮弁とも呼びます。詳細は↓

http://blog.livedoor.jp/toranomonkamiyacho/archives/7525385.html

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