院長ブログ | 港区虎ノ門・新橋・霞ヶ関・神谷町の皮膚科・形成外科なら 虎ノ門皮フ科形成外科

おかげ様で、5月16日をもって当院も開院一周年を迎えました。

横浜労災病院やヴェリテクリニック銀座院で勤務医をしていた時は

医療のことだけ考え全力投球できたのですが、

経営者になると、経営・人事・広告など医療以外にやる事が沢山あります。

一年たってやっと慣れてきた感じです。

勤務医の時ご指導いただいた先生方、当院スタッフ、関係者各位に

この場を借りて御礼申し上げます。

当院の特徴として、中目黒周辺に密着した地域保険医療機関、

全身麻酔まで可能な美容外科手術と二面性をもって診療しております。

今後もこの道を究めるべく精進して行く所存です。

女性を美しくする美容外科という華やかなクリニックでありながら、

待合室はヌイグルミが並べてあり、子供が走り回るという

シュールな光景が見られるクリニックは当院だけなのでは？（笑）

当院のHP眼瞼の項目にも書いてありますが、目を大きく見せるには

まず二重、次に目頭切開です。たれ目・目尻切開は、手術可能な

クリニック（医師）も限られますし、希望する患者様もそれほど多くなく、

かなりマニアックな手術となります。本症例の患者様も目はキレイですが、

より大きな目を追求されて、たれ目・目尻切開の手術をすることに

なりました。この二つの手術を組み合わせることにより、目尻側の

眼球（白目）露出が横方向（外側）と上下方向に大きくなっています。

また、目尻切開によって、外側に延長された部分にはマツ毛が

生えていないことがわかります。

術前正面

術後正面

術前右斜め

術後右斜め

術前左斜め

術後左斜め

眼瞼下垂の症例写真です。

今春、社会人デビューとのことです。

美しくなって新天地で羽ばたいてください。

その手助けになれば美容外科医として本望です。

術前は目の開きが悪く（黒目の半分近く隠れています）、

前頭筋（額の筋肉）で開瞼を補助するために眉毛とマブタが離れています。

前頭筋を使うため、頭痛・肩こりの原因になります。

術後1ヶ月の写真です。目の開きが大きくなり、黒目が大きく見えます。

目力がつくので、前頭筋を使わなくなり、眉毛の位置は下がり、

頭痛・肩こりも治ります。

タバコはお肌の大敵です。

レーザー治療を受ける前に・・・全女性がすべきこと。

紫外線対策（UVカット）と禁煙です。

せっかく、高いお金を払ってレーザー治療をしても、台無しです。

喫煙をファッションと思って、タバコを吸っている若い女性に言いたい。

貴女が将来、結婚・妊娠した時に胎児の身体障害の確率は

確実に上がります。

そして、美肌の大敵です。何も良いことはありません。

美容院でヘアカットをし、化粧品やつけまつ毛や洋服に

お金をかけるのに、美容に対して最悪のタバコにお金を使うなんて・・・

タバコをやめれば、健康や美容に良いだけでなく、お金も節約できます。

良い事づくめですよね。

院長は嫌煙家なので、当たり前ですが、

タバコを吸う女性は洋服や髪の毛がタバコ臭いので好きではありません。

院長の男の知人にヘビースモーカーがいます。

彼自身は愛煙家のクセに、タバコを吸う女性は臭いから嫌いだと・・・！

おいおい・・・・君にだけは言われたくないよ。

男なんて身勝手ですよね（笑）

男性にもてたい女性はまずタバコをやめましょう。

そして、UVカットで美肌、オシャレに気を使いましょう（当たり前）

それでもダメだったら、中目黒皮フ科形成外科に来て

目元パッチリ、鼻スジすっきり美人に生まれ変わりましょう。

最後はちょっと宣伝させていただきました (;^_^A

喫煙が発癌原因になる理由は、遺伝子レベルで障害を起こすからです。

それだけではありません。美容の大敵です。

喫煙によって、末梢血管が収縮し血流が悪くなります。

つまり、血の巡りが悪く栄養が行きわたらなくなります。

喫煙によって手足の冷えを自覚する方もいるでしょう。

手術の傷がキレイにくっつくには栄養が必要です。

喫煙によって栄養が届きにくくなり、傷の治りが悪くなり汚い傷になります。

患者様で傷を心配する方がいらっしゃいますが、その方がタバコ臭いと

嫌煙家の私は「まず、禁煙しましょう」とお説教をしてしまいます。

どんなに形成外科医が丁寧に縫合しても、患者様の努力も必要です。

ヤケドも同様です。ヤケドしてしまった当日や翌日に受診した方で、

患者様「痕が残りますか？」 私「まず、禁煙しましょう」と

いつものお説教モードになってしまいます（笑）

もっとも、ヤケドの場合は受傷した深さや、原因（熱湯なのか？薬品なのか？等）

で痕が残るかどうか殆ど決定してしまいますが・・・・

それでも、少しでも改善するには禁煙に越したことはありません。

つづく・・・・