低温ヤケドの怖さ
2014-12-07 04:01:56
前回のブログに書きましたが、湯たんぽによる低温ヤケドが
完治までに時間がかかり厄介と申しましたが、その経過写真です。
早期からフィブラストスプレーなど外用療法を開始しましたが・・・・
中心部が黒色壊死(皮膚の細胞が死んでしまう状態)をおこしています。
このような場合、ブロメライン軟膏などを使いながら
デブリードメント(壊死組織は治癒の邪魔になるので除去する事)をして
上皮化を待ちます。場合によっては植皮する方が良い場合もあります。
いずれにしても、いつかは必ず治癒しますが時間がかかり、
また瘢痕も必ず残ってしまします。
くれぐれもご注意を!湯たんぽ・アンカは就寝前には必ず外す事!
桜田通りのイチョウ並木も、だいぶ落ちてきました(背後は虎ノ門ヒルズです)。
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