眉下切開
2024-07-25 06:36:53
本日は、眉下切開の症例です。
加齢のタルミの為、生来の二重がが狭くなり、視界も狭くなってきました。
また睫毛縁に皮膚がかぶさり、睫毛が内反しています。
眉下切開でタルミの切除を計画しました。デザインです。
青線で囲った部分を切除します。
術後3カ月です。タルミがなくなり、生来の二重が復活しました。
また睫毛が見えるようになり、外反して若くなりました。
視界も広がり頭痛・肩こりも無くなり、生活の質が改善されました。
眉下切開の唯一の欠点は、眉毛下縁に傷が残ることですが、
写真の通り3カ月も経つと殆どわかりません。
当院では眉下切開術は、眼瞼下垂の一環として保険適応で行っております。
美容外科の高額な自費診療でなくてもここまで綺麗になります。
耳垂裂 初診当日手術可能になりました
2024-06-13 03:09:42
耳垂裂(ピアスで耳たぶ裂けた)の症例
当院は耳垂裂の手術が多いのですが、今までは初診後に後日手術予約の流れになっていました。
しかし、患者様の利便性を考え、条件付きとなりますが
初診当日手術(完全予約制)が可能になりました。
症例写真下方①~⑥を良くお読みになりご予約ください。
1週間後抜糸時
初診当日に手術が可能になりました!!
(下記①~⑥の条件に限ります。
当局の指示によりピアス耳垂裂は保険が使えません。自費診療になります。)
①平日限定の完全予約制(メール予約不可、直接電話にてご予約を承ります)
②初診料2,200円+手術代金55,000円=57,200円(税込、薬代込)
現金一括払いとなります(当日持参)。カード支払い・ローン不可。
7~8日目の抜糸再診時1,100円(税込)別途かかります。
③上記料金・初診当日手術は、左右どちらかの一カ所のみの料金になります。
複数個所希望の場合や複雑特殊症例は、追加料金かかります。
初診時に見積を提示します。納得していただいた上で、後日の手術になります。
④未成年の方は保護者同伴でお願いします。
成人の方はお一人でご来院ください。(待合室狭い為、付き添いの方はご遠慮願います)
⑤薬のアレルギーがある方、抗凝固薬(血をサラサラにする薬)を内服中の方は
当日手術をお断りする事があります。念のためお薬手帳等をご持参願います。
⑥自由診療ですので、日本語会話困難な外国人の方はお断りしています。
その時は、english availableの他院をご紹介いたします。
御予約電話お待ちしております。
デュピクセント注射
2024-03-24 03:41:39
当院のインスタでも取り上げていますが、アトピー性皮膚炎の画期的治療薬
生物学的製剤:デュピクセント注射(デュピルマブ)治療に力を入れています。
アトピーの基本はステロイド外用薬です。これは令和の時代になっても変わりません。
医師側の言い分としては、朝晩2回の毎日の外用が望ましいのです。
しかし、(特に朝)毎日外用できるヒマ人はなかなかいません(時間経済的損失)。
ですので「夜だけでよいので、たっぷり(1FTU)外用してください」と説明しています。
これは基本のキ。そう説明しながらも、毎晩外用するのも大変です。
落ち着いてきたら、隔日(週3日)夜の外用だけでも良い状態をキープできます。
(プロアクティブ療法)
2018年に革命的な注射薬、デュピルマブ(デュピクセント注)がデビュー、
当院でも直ちに導入し、症例を積み重ねてきました。2024年3月現在、
ミチーガ、アドトラーザと他メーカーからも追随されています。効能はほぼ同等です。
この注射によって外用回数も激減。週1回くらいでも良い状態をキープできます。
欠点は、顔面にはやや効果が劣る事、結膜炎になりやすい事ですが、今までの症例では
ほとんど気になりません。非常に使いやすい注射薬です。
いかんともし難い欠点は薬代が高いことだけですね。
アトピーだけでなく、慢性よう疹・難治性じんま疹・小児にも適応が追加されました。
当院は「町医者」ですが、町医者レベルでも可能な限り高度な治療もしていきます。
移転のお知らせ
2024-02-18 06:28:43
神谷町皮フ科形成外科は2024.2月末日で一時、休院します。
引っ越し作業の為、3/1(金)・3/4(月)・3/5(火)は臨時休診となります。
3月6日(水)に移転リニューアルオープンと共に
クリニック名が変わります。
新名称:虎ノ門皮フ科形成外科
移転先住所:港区虎ノ門1―1-18 ヒューリック虎ノ門1階
(銀座線:虎ノ門駅9番出口前、日比谷線:虎ノ門ヒルズ駅4分
丸ノ内線・千代田線・日比谷線 霞ヶ関駅C2・A12より徒歩4分
神谷町より8分、JR新橋駅より8分)
電話番号は現在と変わりません(03-6435-6801)
診療時間のみ、朝10:00~に変更になります。
現在の診察券も引き続き有効ですので忘れずにご持参お願いいたします。
眼瞼下垂
2023-08-13 04:21:38
本日の症例は眼瞼下垂の症例です。
若い頃からのハードコンタクト使用により、眼瞼下垂を生じた患者様です。
ハードコンタクトの脱着を繰り返すと、眼瞼挙筋と瞼を連結する挙筋腱膜がダメージを受けて
眼瞼挙筋の力が瞼に伝わらず、上眼瞼が開きにくくなっている状態です。
腱膜は‘腱‘ですので、例えていうなら眼瞼挙筋のアキレス腱断裂と考えればよいですね。
①瞼の開きが悪い
②前頭筋(額の筋肉)を使って目を開けようとする。⇒眉毛挙上、額のシワ増える
③上眼瞼のクボみ=開瞼は悪いのに、眼窩脂肪のみが引き込まれる。
眼瞼下垂の3徴候が全て揃っています。術前↓
挙筋前転術(眼瞼挙筋、まさにアキレス腱断裂の修復)を行いました。術後1カ月↓
①~③の全ての症状が改善しています。
①開瞼が良くなる
②前頭筋を使わなくなり、眉毛下降、額のシワが浅くなる
③窪み目の改善
以上は見た目(整容面)での改善ですが、
眼瞼下垂の問題点は②の前頭筋を酷使することにより
「頭痛」「肩こり」が生じるのです=機能的障害
この手術をすることにより、「頭痛」「肩こり」が改善するのです。
「頭痛」「肩こり」に悩まされる方は、眼瞼下垂の疑いがあります。
機能障害ですので「保険適応」になります。3割負担で片側25,000円弱 両側50,000円弱 になります。
整容面(二重のライン、平行型など細かい希望etc)でのご希望は自費診療になりますが、
保険適応でも、本症例のように「見た目」も十分美しくなり、若返ります。
詳細はHPをご参照ください。
眼瞼下垂|神谷町皮フ科形成外科【港区、神谷町の美容外科・一般皮膚科】 (kamiyacho-as.com)
港区 虎ノ門・六本木・赤坂・溜池山王の
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