都知事選挙 その1 ハゲていてもカッコいい?
2014-02-16 10:06:58
先週に続いてこの週末も都心は大雪に見舞われました。
話は先週の都知事選挙に遡ります。
大雪の影響で投票率も46.14%と低かったようです。
私も頑張って20時間際に投票所に駆け込みました。
結果は舛添氏が当選しましたが、政治的思想的な背景はさておき、
私は美容外科医ですので、都知事候補者を顔の点から評価します。
西洋のようになかなかダンディな政治家は日本にはいません。
当選した舛添氏は年齢の割には、パッチリした目ですが
何しろ額の後退が・・東洋人でハゲの似合う人はなかなかいません。
それに対し西洋人は体格の違いも影響していますが
ハゲていてもカッコいいですね。
私見ですが外国の政治家でカッコいいハゲは、
米国のチェイニー元副大統領(第46代)と思います↓
我々日本人はプロペシアでフサフサを保つしかないようです。
院長の私も内服しています。↓
http://kamiyacho-as.com/other/hairgrowth/
都心の大雪
2014-02-11 07:50:51
先日の2月8日は東京にも何十年ぶりかの大雪が降りました。
その為、交通機関も麻痺して患者さんも御来院できず、
やむを得ず手術を延期せざるを得ませんでした。
子供の頃は雪が降るとウキウキしましたし、
今は亡き実家の愛犬も雪が降ると庭を走り回っていました。
クリニックの手術室から眺めたオフィス街の雪景色↓
クリニックのあるビルの入口にはなんと!氷柱が!!
翌日は快晴になったので近くの東京タワーまで散歩に行きました。
都心部も一面真っ白でした。
レーザートーニングの有効性
2013-11-26 10:04:19
久しぶりのブログを書きます。
一昨日の日曜日、横浜で日本美容抗加齢美容医学会に
参加してきました。この学会は湘南鎌倉総合病院の山下理絵先生が
会長で、毎年この時期に横浜で開催されます。私はこの学会に
参加するのは今回が初めてです。会場は山下公園に面した
産業貿易センタービルですが、ちょうど山下公園が紅葉真っ盛りで
銀杏の葉が色づいて絶景でした。
で、今回の目的は当院でも先月導入したQスイッチヤグレーザー
による「レーザートーニングの有効性」の発表を聴講するためでした。
何人かの先生の経験に基づく症例解説でしたが、その有効性を
確信しました。
当院で導入したのはルートロニック社製です。
普段はフォトフェイシャルは看護師に任せきりですが、
このルートロニックのQスイッチヤグレーザーは扱い易く、
私自ら面白がって照射しています。
当院のHPもこれを機会にレーザーや美容皮膚科サイトを
大幅にボリュームアップしたのでご参照下さい。
値段も比較的安めに設定しております。↓
http://www.kamiyacho-as.com/face/qyagtoning/
埋没法の永久保証は罪悪です
2013-08-14 09:52:35
世間はお盆休みですね。
都心部の通勤電車もいつもより空いております。
当院は昨日と本日のみお盆休みです。
でも院内の床の補修があるので、業者さんが工事をしております。
ご苦労様です。
で、本日のテーマですが
「埋没法が戻った場合の保証について」です。
大手チェーン店の広告で「永久保証」「無料保証」などと甘い言葉が
ささやかれています。この言葉は「良心的」に響きます。
これに騙されてはいけません。
①マブタが厚い人 ②目力がなく「眼瞼下垂」の人、
③無茶な幅広平行二重を希望する人
このような人は土台がダメなので埋没法では何度やって戻ります。
切開法・眼瞼下垂(挙筋前転)・目頭切開を併用したりして
土台から改造しないと無理なのです。
埋没法を何回もしてマブタに何本も糸が入って
マブタの健康に良いわけがありません。結膜や眼球を傷つけて
眼科の先生に怒られてしまいます。
私は埋没法は二回までと説明しております。
当院の埋没法は6点留めでかなり強力と自負しておりますが、
上記①~③のように条件が悪く、6点留め戻ってしまった場合は、
再度6点留をしても戻る確率は高い傾向にあります。
従って三回目は埋没法はお断りし、切開法しかお引き受けしません。
チェーン店の若い先生に「埋没法は何回でも出来る」
と言われた患者様がいらっしゃいますが、とんでもない事です。
逆に①~③の悪条件ではなく、「二重の手術は初めて」と
いう患者様ならば、まずは埋没法で十分ではないでしょうか?
全切開法+ROOF切除
2013-08-03 06:11:37
本日は、二重の全切開法の症例です。普通の全切開法ではなく、
ROOF切除を同時に行いまいした。ROOFというのは、
retro-orbicularis oculi fat (眼輪筋下脂肪)の略です。
埋没法と同時にオプションで切除したり、全切開法で通常同時に
切除するのは眼窩脂肪であり、ROOFとは異なります。
ROOFを減量するのは、全切開法で目頭側~目尻側まで
切開して視野を確保しないと不可能でまた、太い動脈もあり、
手間と高度な技術が必要です。ROOFに該当する腫れぼったさは
下図の黒で囲った範囲です。眼窩外側縁~さらに外側の部分
に該当します。↓
奥目の西洋人とは異なり、東洋人特有の出目であることも
相まって、二重にすると目力がついて眉毛下降が起こり、
腫れぼったさがより強調されることが予想されます。
全切開+ROOF切除の一ヶ月後です↓
全切開法単独よりもROOF切除を併用するとダウンタイムは
当然長くなりますが、1ヶ月後でも腫れぼったさの改善が
わかります。最終的な完成は少なくとも3ヶ月はかかります。
その頃には更に腫れが引いてスッキリします。