耳垂裂
2015-07-08 08:40:45
当院の保険の手術で皮膚腫瘍について多いのが
耳垂裂(ピアスなどによる裂けた耳たぶ)の手術です。
定型通りジグザクに切開縫合し、ノッチ(くびれ)の
予防や傷跡を目立たなくさせます。
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副乳
2015-07-02 08:42:46
副乳とは乳腺組織が通常の乳房とは異なった場所、
すなわち多くはワキの下や正常乳房の下内側に存在することがあり、
シコリとして触れるものをいいます。乳腺堤と言われる胸部~股部に
かけての解剖学的線上に発生します。四足歩行動物の母親が子供に
授乳するときオッパイが列になっていますよね。あれが乳腺堤の線です。
二足歩行の人類はバストだけになってしまい、副乳は動物としての
名残ともいえます。多くは先天的、生まれつきのものです。
極めてマレに副乳癌もありますが、基本的には放置して構いません。
違和感や整容的に気になるならば、切除します。
ワキの下の副乳の症例です。
切除した乳腺組織です。
傷はワキの下のシワに沿って残りますが、殆ど気になりません。
当院では、副乳は保険適応で行っております。1カ所3万円弱となります。
保険適応のため、通院回数など諸条件はあります。
詳細はお問合せください。
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毛虫皮膚炎(茶毒蛾皮膚炎)
2015-06-26 09:44:34
皮膚科では暑い時期の定番として、マラセチア毛包炎がありますが、
もう一つは毛虫皮膚炎(茶毒蛾皮膚炎)です。
毛虫や、茶毒蛾の幼虫の毛虫によるものです。
実際に毛虫を視認していないくても、抜け落ちた毒針が
ツバキや山茶花の葉に付着していて、その葉を触ったり
近くを通りがかったりして衣服の隙間から毒針が入り込んで
皮膚炎をおこします。そのため、上肢体幹に多くみられます。
症状は特徴的で、一発で診断できます。
治療はステロイド外用です。
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開院2周年
2015-06-05 08:39:39
本日、6月5日を持ちまして神谷町皮フ科形成外科は
おかげ様で開院二周年を迎えました。
この地域には当院が開院するまでは皮膚科がなく、
また外傷・腫瘍など日帰り手術に対応できる形成外科も
無かったため当院が開院した存在意義は大きいものと
自負しております。
今後も虎の門病院や慈恵医科大学病院などと連携を
とりながら地域医療に貢献していく所存ですので
何卒宜しくお願いいたします。
また、院長 尾山修一のもう一つのライフワークである
顔面(目・鼻・アンチエイジング)に特化した美容外科も
より一層力をいれていきます。
あとはこのブログを定期的に更新していく目標だけが
達成していませんね(笑)
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マラセチアの季節
2015-06-01 08:33:29
6月に入りいよいよ蒸し暑い季節になります。
この時期になると増えるのがマラセチア感染症です。
マラセチア・フルフルという真菌(カビ)によるものです。
この菌は90%の成人には常在菌として生着しています。
この菌による毛包炎(ニキビ様)を「マラセチア毛包炎」、
指頭大の色素斑の症状の場合を「癜風」といいます。
本日は「癜風」です。体にシミが多発してきたと訴えて受診されます。
実は真菌(カビ)なのです。抗真菌薬で劇的に改善します。
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