菊池直子容疑者
2012-06-12 10:06:54
オウムの菊池直子容疑者が逮捕されましたが、美容外科医・形成外科医
ならば、見た瞬間に典型的な眼瞼下垂と診断します。
右の逮捕時の写真では、
①黒目の露出が小さい(目の開きが悪い・目力がない・眠そうな目)
②額の筋肉で目を開けるので、眉を吊り上げる(マツゲと眉毛が
離れている)
③くぼみ目
と、眼瞼下垂の典型的な特徴を示しています。(当院HP参照)
左のオウムでの写真でも、典型的な日本人顔です。
①腫れぼったい、一重まぶた
②黒目の露出が小さい(目の開きが悪い・目力がない・眠そうな目)
程度の差こそあれ、東洋人顔=一重=眼瞼下垂といっても過言ではなく、
先日のブログでも東洋人は小顎症(下顎骨の後退)多く、
睡眠時無呼吸の原因となることを指摘しましたが、
色々な意味で西洋人に比べると劣っているのは残念なことです。
ネットなどで、菊池容疑者は鼻(鼻尖・鼻翼?)を整形しているのでは?
と話題になっていましたが、私は整形していないと思います。
オウムの時のポッチャリ顔と比べ、逮捕時は(逃亡により)ヤセています。
加齢と肥満かヤセでも鼻の形も結構変わるのですよ。
あご女(その3)
2012-06-08 11:05:25
睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気をご存知の方も
多いかと思います。睡眠時無呼吸は、上気道(空気の通り道)
が閉塞することにより起こります。閉塞の原因は、
首周りの脂肪の沈着、扁桃肥大、気道へ舌が落ち込む、
舌が大きい(巨舌症)、などがあげられます。
一般的にはメタボのデブオヤジのかかる病気という
イメージが強いと思います。隣に寝ているメタボご主人の
イビキに悩まされている奥様もいるかもしれません。
しかし、SASの患者の全てが肥満というのは誤りです。
ひょっとしたらヤセている奥様自身もSASかもしれません。
前回、美容的な面で少しくらいシャクレアゴの方が美人で、
アゴが後退していると間延びした輪郭でイマイチと
お話をしました。それだけではないのです。
必ずしも巨舌でなくても 下顎骨の容積が狭く舌が収まりきらず、
睡眠時(仰向け状態)にノドの奥に舌が落ち込み、
気道を閉塞してしまいイビキ・SASの原因となります。
つまり、睡眠時無呼吸症候群の可能性としても、
アゴが後退している=小顎症(下顎骨が小さい)と考えると、
アゴが後退しているのは望ましくなく、
少しくらいシャクレアゴ(アゴ女)の方が良いのです。
もちろん、美容外科的にアゴプロテーゼやヒアルロン酸で
アゴを出しても睡眠時無呼吸の治療にはなりません。
耳鼻科などの専門機関の受診をおすすめします。
メタボの方はまずその前にダイエットを!
あご女(その2)
2012-06-04 10:30:06
横顔の美しい輪郭の指標としてE-ラインのお話を前回しました。
私たち東洋人はどちらかというと、アゴが後退していて
E-ラインと隙間ができて、間延びした印象の方が多いのです。
鳩のような感じです。従って、アゴプロテーゼやヒアルロン酸で
前方にボリュームを出し、E-ライン上に合致させるようにします。
これに対し、アゴが出ている方は↓です。
理想的には、E-ライン上にキレイに乗っていれば完璧です。でも、
アゴが後退しているのと、アゴが出ているのと、どちらが良いかというと、
私は後者=アゴが出ている方が良いと思います。
メリハリのついた輪郭になるからです。もちろんシャクレ過ぎて
アントニオ猪木ほどでは、女性として可哀そうですけど。
久本雅美さんは、アゴが後退している代表格、
藤原紀香・綾瀬はるか・小雪さんはアゴが出ている代表格。
ね、おわかりになったでしょう。ちょっとくらいアゴが出ている方が
美人なのです。久本さんゴメンナサイ。
当院の出入りの業者の女性から、アゴが出ていて「シャクレ」「アゴ女」
と学生時代からかわれていたという話を聞きました。
そこで、上述のお話をしました。「アゴ女の方が美人なんだよ」と。
あご女(その1)
2012-05-31 09:41:39
鼻中隔延長術か鼻翼挙上術か?
2012-05-28 10:15:31
今回の学会のヴェリテクリニックの福田先生の発表は、
鼻翼挙上に関してでした。
かっこいい鼻=鼻翼(小鼻)より鼻柱(真ん中)が下方に
位置している鼻(=下向きの↓)
かっこ悪い鼻=鼻柱より、鼻翼が下方に位置している鼻
マウス書いた拙劣な絵で申し訳ないのですが、
図の左がかっこ悪い鼻、右がかっこよい鼻とわかりますよね。
いわゆる下向きの↓鼻にするには、鼻中隔延長術(鼻柱を下げる)
が最適です。逆に、鼻翼(小鼻)を挙上しても良いわけです。
要するに、鼻柱と鼻翼の相対的な位置関係なのです。
どちらが良いかは症例によって異なります。
鼻翼挙上するには鼻翼(鼻腔内)の皮膚切除か糸によって
吊り上げる方法がありますが、戻り具合の症例検討でした。
福田先生の発表は相変わらず興味深いです。