絶世の美女(その2)
2012-07-09 11:36:07
前回、民俗学的見地から美人の産地を述べました。
小生のブログを読んだ知人からベネズエラはどうか?
と意見をいただきました。確かに中南米もスペイン・ポルトガルなど
ユーロの血が混ざっていますね。人間は混血雑種の方が美人なのかも
知れません。で、全くの私見で賛否両論あると思いますが、
私が思う世界一の美女とは・・・・・
「重信メイ」氏です。っていっても誰も知らんだろーが(`ε´)
ググればすぐに出てきます。
若い方は歴史上の出来事、私でさえ幼稚園年少でしたが、その衝撃
は幼心に鮮明に残っている浅間山荘事件の首謀者、連合赤軍のリーダー
重信房子氏の娘です。50歳以上の方ならご存知でしょう。
詳細はウィキペディアなどを参照していただきますが、重信房子氏は
国外逃亡し、パレスチナ人男性と結婚し、その娘が重信メイ氏です。
つまり、オリエンタルビューティとアラブビューティの混血です。
重信メイ氏はキャスター・ジャーナリストなども務めるインテリです。
勿論、内から滲み出る知性もより美しさに拍車をかけていると思います。
絶世の美女(その1)民俗学的解析
2012-07-04 08:51:07
美容外科医としての視点からみて、美人の基準は?と聞かれます。
パッチリとした大きな目・スジの通った高い鼻・ホリの深い顔・・・・
モンゴルの血を引く我々東洋人は・・・・残念です。
私も誇り高きコテコテの日本人ですので寂しい限りです。
だからこそ、我々の劣等感を解消するために美容外科は存在します。
民俗学的には、白人の中でも北欧・ロシアは特に美人かと思います。
地理のお話になりますが、中央アジア(旧ソ連圏)のキルギス・
カザフスタンあたりまでは、ロシアとモンゴルの混血の顔、
カスピ海を越え、トルコに入るとヨーロッパの血が入ってきます。
トルコの南にはアラブ・イスラム圏が控え、トルコはアジア・
ヨーロッパ・アラブの色々な血が混ざっていると言えます。
各人種の良いとこどりで美人ぞろいとも言えます。
アラブは、バブリーなドバイ、(セックス&ザシティ2でも舞台になった)
ドバイとバブリーに双璧をなすアブダビと日本人にもだいぶ
浸透してきました。で、トルコ~アラブにかけてが私が思うに
絶世の美女の産地ではないかと思うのです。つづく・・・・
ダーク・シャドウ
2012-06-29 07:57:21
ダーク・シャドウを観てきました。
主役のジョニー・デップが魔女の呪いをかけられ、ヴァンパイアになり、
1972年にタイムスリップするコメディなんですが・・・・
私みたいに少なくとも40歳以上の人でないと、
本当の面白さはわからないじゃないかと思う。
1972年は私自身幼稚園児でしたが・・・・
ジョニーデップと魔女が交わる場面でのBGMが
往年のディスコ・ソウルの神様:バリー・ホワイトで最高!
My First My Last My Everything はバリーの代表曲
で、これ↓
http://www.youtube.com/watch?v=qdTDFUaaL9s&feature=related
若い人でも、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
50歳以上のディスコフリークには必須ですね。
名曲は永遠の名曲ですよねぇ。
で、もう一つ。
ジョニー・デップの昔の婚約者兼1972年では家庭教師役の
ベラ・ヒースコートという新進?女優。清楚でかわいい!
我々美容外科医が目指す西洋人形顔です。
勿論、目はトビッキリ大きく、ホリが深く完璧な西洋人顔。
でも、エラは張っています。
以前のブログで、AKBの板野友美はエラがなくて色気がない、
小雪やアンジーはエラがあり色気がある、と書きました。
やっぱり、適度なエラがあった方が色気のある美人だと思います。
べラ・ヒースコートは初めて知りました。記憶にとどめておこう・・・・
鼻中隔延長症例(主に下方に延長)
2012-06-25 09:44:59
鼻中隔延長の症例です。
今回は主に下方向への延長をした患者様です。
耳の軟骨をちょこっと載せるなんちゃって鼻中隔延長術ではなく、
ちゃんと、鼻中隔軟骨自体をくり抜き採取して
継ぎ足し、延長している正統派鼻中隔延長術です。
①正面術前術後です。
術前は小鼻(鼻翼)より鼻柱部が上方でめり込んでいます。
術後は小鼻より、鼻柱が下方へ延長され、鼻尖も細くなり
洗練された鼻になっています。
②下からのあおり、術前術後です。
術前は丸く、つぶれた鼻尖です。
術後は鼻尖がとがり、鼻孔の形も縦長になっているのがわかります
③斜位術前術後です。
術前は鼻柱が上方に食い込み、鼻翼(小鼻)が覆い被さっています。
また、鼻下も長く見えます。
術後は鼻柱が下方に延長され洗練された鼻になりました。
テルマエ・ロマエ
2012-06-18 02:28:52
先日、映画のテルマエ・ロマエを観てきました。
ストーリーは阿部寛ふんする古代ローマ人が、
現代日本にタイムスリップするというコメディです。
この映画は古代ローマ人役に阿部寛・北村一輝・市村正親・
宍戸開と日本屈指の「濃い顔」の俳優が
そろい踏みすることで話題でした。
阿部寛が現代日本にタイムスリップし、上戸彩をはじめとする
日本人を「平たい顔族」と揶揄するのには笑えました。
西洋人は「ホリが深い」=額・頬・顎が前方に出ていて、目は奥目
東洋人は「のっぺり顔」=顔の凹凸が少なく、目は出目
これは西洋人は狩猟民族なので、外敵から目を守るために
骨格が突出し進化をとげた名残といわれています。
それに対し、東洋人は農耕民族で平和なので、外敵はいません。
従って、特に目を保護する必要がなかったので、骨格が突出せず、
「平たい顔族」になったと考えられています。
ビジネスの世界でも、ハゲタカ外資の「熊の尻を食いちぎる」貪欲さは
狩猟民族の名残ですし、日本人は農耕民族なのでビジネスの
世界でも西洋人に「カモ」にされてしまいがちです。
美容外科の世界でも「平たい顔」はあまり好ましいものではありません。
パッチリ大きな目・スジの通った高い鼻は農耕東洋人の永遠の憧れです。